「親愛なる僕へ殺意をこめて」最終回

大方の予想を裏切り、予定調和のエンディングでしたね。

つか、この決着の付け方じゃ
タイトル回収できてないやん。

どっちかってーと
「親愛なるあなたへ殺意をこめて」
じゃないかと･･･。



最終話での唯一の驚きは、京花がエイジを殺したという点。

人格を消すって、そんなに簡単にできるものなの？
ちょっと信じられないけど、カノジョの裏切りだけで消えちゃうエイジは、かなーり京花に惚れていたんだろうなあ。

気の毒なのは浦島母。
実の娘は犯罪者
ダンナは死刑囚
養子は前科者
目も当てられませんわ。

世間の評価はいまいちで、視聴率も振るわなかったようですが
私的には、けっこう楽しめました。

門脇麦ちゃんの演技は「さすが」のひとことだったし
脇を固めるベテラン勢も盤石。
そしてなにより、主演の山田涼介くんが頑張った。

山田くん、ちょっとお疲れのようだし、鋭気を養ってから次回作に臨んでください。