「あなたには渡さない」最終回

昼ドラを思わせるドロドロ設定で始まった本作ですが
結局、最後までドロドロでした。



浮気の可能性を宣言して、幼なじみに会いに走るヒロイン。

チョー肉食ですなー。

夫の浮気から始まり自身の浮気で終わる流れに、女の強さを見た気がします。

当初はタイトルの「あなた」を、夫の浮気相手（演・水野美紀さん）だとばかり思っていたのですが
本当は姑だったのね。
「渡さない」も、夫ではなくお店だったわけだ。

深い。

でも、夫の浮気相手・多衣の心情が、いまひとつ理解できませんでした。
一途なヒロインに対する恋多き女を表現したかったんだろうけど
あまりに移り気で、ただの尻軽女にしか見えなかった。

そして、男どもがことごとくダメンズに見えてしまった。
みなさん、女に振り回され過ぎだ。
そんな男に執着してしまう女どもの心情も理解不能。

まあ、ダメな男ほどカワイイって言うらしいし。
人によってはアリなのかもね。