「灰色の乙女」最終回

サイコパスがヒロインの本作。
自分を「あなたの恋人」と主張していたのがウソだと知られ、こっぴどくフラれた彼女は、彼の前から姿を消してしまう。


ウソをつかれていた彼にしてみれば、ヒロインを許せないのは当然の成り行き。
けど、ウソに乗せられているうちに本気になってしまったのも、また事実。

モヤモヤしているくらいなら、自分の気持ちに正直になればいいのに。
プライドが邪魔するんだろうか？
だからって逆ストーカーになるか？

普段の生活におけるヒロインって、マジのモテキャラ。
仕事はできるし社交的だし、ストーカーなんてする必要あった？
素直に思いを打ち明けていれば、早晩、両思いになったんじゃないかと。

で、記憶喪失になった原因である交通事故の一部始終を思い出した彼は、ヒロインを許すかと思いきや、まーだウジウジしとるんかい！

と文句を言いたくなった瞬間
はい来ました！
お約束のエンディング。

ハッピーエンド万歳。