秋のスペシャルドラマはジャニ花盛り。

ということで、秋分の日にはジャニ主演SPドラマ２本がオンエアされました。

山下智久くん主演「金田一耕助VS.明智小五郎」

松本潤くん主演「はじまりの歌」

草なぎ剛くん主演の「神様のベレー帽」は、これから見ます。
感想は後日。




２本見終えてまず思ったのは
どっちもいまいちしっくり来ないなあ
でした。

特に違和感を覚えたのが「金田一～」の方。

なんでこんなに軽薄なの？
山Pのキャラに合わせたとしか思えない金田一像。
私の中のイメージが崩れてしまう～。

ライトにしすぎです。
たとえ探偵になりたてホヤホヤ修行中の身だとしても
ノリが軽い、軽すぎるっ。

金田一といったら、やっぱ古谷一行さん。
あるいは石坂浩二さん。
あの重厚さが欲しかった。
て、我ながら古いなあ。

対する明智小五郎も、イメージと違いました。
伊藤英明さんじゃ、線が太すぎだろ。

明智って、もっと神経質っぽい気がするのよね。
私の思い込みだけかもしれんけど…。

ヒロイン役の武井咲ちゃんも、策士の悪女にしては軽いです。
しっかり演技していたのに、なんとも残念。

制作サイドとしては、新しい金田一像・明智像を見せたかったのかもしれませんが、古くからのファンがいるキャラを題材にするには、冒険が過ぎたのかもしれませんね。

もう１本の「はじまりの歌」も、主人公・松潤が役柄と合っていなかったように感じました。

以前のドラマでも思ったんだけど
松潤に苦悩する青年役は似合わない。

こっちのドラマは、子どもたちが大人のぶんまで頑張っていたから、よしとするか。（偉そう…）
丁寧に作っていたところは好感が持てたし。

とまあ、文句タラタラになってしまいましたが、「はじまり～」の方は、物語として面白かったです。

え？「金田一～」？
山Pファンは楽しめたと思うよ。