SSブログ

映画「3月のライオン 前編」(ネタバレあり) [雑記]

先日、アニメが最終回を迎えた「3月のライオン」。
その実写映画(前編)を見てきました。

以下、ネタバレありです。
大丈夫な方だけ先へ進んでね。



原作、もちろん読んでいます。
アニメ、全話、リアルタイムで視聴した。

その上での率直な感想。

全編を通して話を端折りすぎだー。[バッド(下向き矢印)]

原作の7巻冒頭までを、アニメだと20話までを、わずか2時間にまとめようというのだから、ムリは承知だったのですが
見せどころまで端折ってしまったのは、いかがなものかと…。[たらーっ(汗)]

たとえば、桐山くんがプロ棋士だとバレるところ。
たとえば、川本家のお雛祭りお重を香子さんが全部食べてしまうところ。
たとえば、あかりさんが二階堂くんに一目ぼれするところ。
そしてなにより、高橋くんが登場しなかったところ。

彼の存在が桐山くんに与えた影響を思うと
そこを端折るのかい![むかっ(怒り)]
と、スクリーンの前で無言の抗議をしてしまいました。

さらには、キャスティングにも、ちとばかし違和感が。

たとえば、宗谷名人。
年齢不詳の不思議ちゃんに見えない。
演じる加瀬亮さんは、どっちかってーと林田先生タイプだよね。
高橋一生くんと逆にした方が自然に見えたかも。

たとえば、島田八段。
佐々木蔵之介さんじゃカッコよすぎじゃね?
しかも頭髪が豊か。(笑)
兄者はアデランスからオファーが来るキャラじゃなくっちゃ。

たとえば、川本家のおじいちゃん。
もっと枯れたイメージなんだよね。
前田吟さんじゃピチピチ度高すぎ。

とはいえ、神木隆之介くん、有村架純ちゃん、伊藤英明さん、豊川悦司さん等々のメインキャラが、それなりにハマってくれていたので、差し引きゼロ。
染谷将太くんだけは、ちとやりすぎだったけど。[わーい(嬉しい顔)][たらーっ(汗)]

ストーリーとキャストを統合しての評価は☆3つ。

気になる後編には川本父が登場し、ひなちゃんのイジメ問題(前編からは意識的に排除されていた部分)も出てくるので、本作以上に重くなることは必至。
それでも期待してしまうのは[ぴかぴか(新しい)]神木マジック[ぴかぴか(新しい)]なのかもしれない。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0